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加森観光株式会社の合計残高試算表(1996年3月期)

 古いものですが、2010年4月時点で道が保有する唯一の「株式会社サホロリゾートおよび加森観光株式会社より提出された決算報告書または決算の概要等を報告する文書」です。なお新得町には、決算資料が提出されていません。
 道より情報公開されたものは大変見づらいため、芳賀がExcel化したものもアップロードします。

 1996年3月末は、資産606億円・負債604億円・資本金2億円・未処分益541万円・自己資本比率0.34%と、相当無理な状態にあったと言えるでしょう。

 その後、日経ビジネス2003年9月29日号が正しければ、「連結売上高は約400億円(2003年3月期)。グループの司令塔である加森観光は売上高163億円、営業利益も12億円に達する。もっとも、自己資本比率は2%に満たず、約10億円の資本に対して、長短借入金は約300億円、ゴルフ会員権などの長期預り金も100億円を超える。お世辞にも財政内容は健全とは言い難いが、減価償却費が多いため、年間のキャッシュフロー(純現金収支)は21億円強と潤沢にある。」と少しは経営状況も改善されたようです。

 2006年3月には増資が行われ資本金8億1866万円(2010年3月・加森公人 78.1%)・売上高379億円(2009年3月期・連結ベース)となっていますが、帝国データバンク・東京商工リサーチの財務情報データベースにも未掲載で、詳細は不明です。破綻したリゾート等を派手に買収している加森観光ですが、個人資金による増資が必要になったところを見ると、資金繰りや収支状況はかなり厳しいように思えます。

道から情報公開されたもの 2646KB
上記を芳賀がExcel化したもの 72KB
ExcelファイルをPDF出力したもの 44KB